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2008年2月26日 (火)

補欠選挙の不思議

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今、アメリカの大統領予備選挙がおこなわれているわけですが、今までの大統領選挙あるいは予備選挙でもそうですが、いずれも州知事や上院議員場合によっては下院議員が立候補することが常です。彼らは大統領選挙で落選した場合、どうなるかというと元の鞘に戻れます。

つまり上院議員を辞職して大統領選挙に立候補するというものではなく、当選したら大統領、落選したらもとの議員ないし知事のまま・・・というものです。

他の国を見てもどうやらこれが普通らしい。だから補欠選挙というものはよほどのことがないとやらない。

日本の場合だと、国会議員が市長や知事に立候補すると、その選挙区の国会議員が欠員となってその補欠選挙を行います。比例代表ならば繰り上がるから補選の必要はないが、選挙区選出だと欠員が生じ、補欠選挙の発生事由になる。

その政治家が知事選挙に落選したとしても、国会に戻るには次の選挙まで待たねばならない。それまでは浪人をしいられるわけです。

この補欠選挙というものは、わざわざ一議席をきめるために莫大な費用がかかっている。

やはり日本にはハラキリの発想があるから、もしも他の選挙に出馬する場合は、いったん現在の公職を辞せよということであるのか知らないが、日本はこういうことをやっている。

私が経験したのは、沖縄県の名護市長選挙。名護市選出の県議が市長選挙に出馬するために議員を辞職したのだが、市長選挙に落選した。その後、沖縄県議会の補欠選挙が行われたのだが、その人の辞職によって生じた補選なのに、自分で立候補していた。それで当選したのだけれども、実におかしなことをしているなと感じた次第です。

かくいう私も補欠選挙に立候補したことがあるのですが、そのとき東京新聞に「わずか一議席、わずか11か月の任期のためにわざわざ選挙をやる必要があるのか」と書かれた。もっともだと思いますが、立候補しているほうはそんなことは言えやせんでしょう。

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